仏像って「如来様」

こんにちは!
済福寺 小坊主サッちゃんです。
本日もどうぞよろしくお願いいたします!
仏の世界・・・と聞くと平等なイメージを持つ方もいらっしゃるのではなかろうかと思います。
実は、仏の世界にも私たちの社会と同じように「階層」があるようでございます。
そこで、今日は仏像の世界を少しご紹介していきます。
その前に、「大仏」と「仏像」の違いについてカンタンに復習しておきましょう。
大仏と仏像のちがいはその大きさにあります。
- 大仏・・・像の高さが約4.85mよりも大きい仏像
- 仏像・・・像の高さが約4.85mよりも小さい仏像
これを踏まえた上で仏像の階層をご紹介していきます。
仏像(仏)には大きくわけて4つ
・如来(悟りをひらいた状態)
・菩薩(悟りを開く修行中)
・明王(怖い顔をして仏教へ導く)
・天部(インドの神様)
- 如来とは
仏の世界で最高ランクの仏様です。如来とされる仏様はすでに悟りを開いた人であります。つまりお釈迦様でございます。
主な如来としては
◆釈迦如来
◆阿弥陀如来
◆薬師如来
◆大日如来 などでございます。
特徴としては、写真の通り、その御髪は【螺髪らほつ】という一見、パンチパーマのようになっております。
また、服装はシンプルであります。
すでに悟りを開いたお方故、余計なものは身にまとわずとも豊かな表情をされているのだと理解しております。
今日は、この辺で・・・・如来様について少し述べてみました。
最後まで御読み頂きまして、有難うございます。
続きは、またねぇぇぇ
彦根大仏 済福寺
小坊主のサッちゃん