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お寺参り

皆様、早いものでもう霜月ですね。先週8日には、立冬を迎えめっきり秋らしく寒くなって参りました。
寒暖差が激しい日々ですが、如何お過ごしでしょうか。

今日は、お寺参りがありました。
安産祈願で無事にお生まれになってご家族一同がご両親と今後の成長を祈願して、
お越しになりました。家族揃っての笑顔の記念写真を撮影する時は、とても感動し、
ジーンと来て涙が出ました。
一人の家族が増えて、この人達の新たな人生がこれから始ると言う門出。
何ともおめでたい。

そんなおめでたい続きで、明日の15日は、なんと「七五三」の日です。
子供の成長を祝う行事。

男児三・五歳、女児三・七歳に祝うことが多い。
11/15に行われるようになったのは江戸時代からです。
七五三の祝いは、かつて武家社会において子供の成長の節目にあたって行われました。
男女共に三歳になると「髪(かみ)置(お)き」といって髪を伸ばして結い直す儀式がありこれが七五三の始まりです。
現在は5歳となっていますが、
古くは男の子は7歳で、袴の腰をあて紐を結ぶ「袴(はかま)着(ぎ)」(「着(ちゃ)袴(っこ)」ともいう)という儀式を行い
女の子は7歳になると「帯解(おびとき)」という、つけひもをとって初めて本式の帯を締める儀式を行いました。

以上、「七五三」の習わしについてでした。

本日もお読みくださり有難うございます。

 

合掌

彦根大仏 済福寺

小坊主のサッちゃん

 

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住職紹介


水谷 晴亮(みずたに せいりょう)
黄檗宗普渡山済福寺14代目住職
龍谷大学仏教学科卒業

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