「神社・仏閣の歴地」
済福寺 小坊主サッちゃんです。
本日もどうぞよろしくお願いいたします!
今日は、神社・仏閣について紐解いてみたいと思います。
日本には数多くの「神社・仏閣」があります。
「神社」は神道として神様が祀られている場所とされています。
一方、
「仏閣(お寺)」は仏教として仏像が安置され、大きな鐘や墓地が併設されている場所です。
文部科学省の調査によると、その数、なんと15万8,000カ所以上もあるそうです!
これがどれくらいの数かというとですね。
今、全国のコンビニ店舗数は約5万6000店以上と言われています。つまり、神社仏閣はコンビニ3倍近くあるということになります。
驚きですね。
でも、歴史を振り返ってみれば、その数は納得できます。
>神社の歴史<
古代、私たちの祖先はあらゆる物に神が宿ると感じていました。
例えば、大きな木、巨大な岩、あるいは山などは「神様が降りて来られ宿られる特別の場所」として考えられており神様を拝め奉り、四季折々に祭りを行っていました
その後、神様が宿る場所を特別な所とし、注連縄を張ったり、石で囲いを作り神聖な場所として区別していました。
これが「神社」のはじまりとされています。
>仏閣の歴史<
一方、日本最古と言われる仏閣は奈良県高市郡明日香村にある「飛鳥寺」です。
飛鳥寺は596年。
女帝・推古天皇の時代に、豪族・蘇我馬子が創建した日本で最初の本格的な仏教寺院です。
文明国家・日本の原点とも言えるお寺です。
このお寺を中心に天皇の住居がおかれることで中国や朝鮮との交流が深まり、学問や芸術が盛んになり日本初の首都として飛鳥文化が栄えました。
このように、神社・仏閣の歴史は古代から受け継がれており、「神様・仏様」に手を合わせ、感謝を述べることは日本の文化として根付いています。
神様・仏様を身近な存在として感じられる神社・仏閣
その数が、コンビニの約3倍と言われるのも納得です。
本日は、これにて・・・最後までお読み頂きまして有難うございます
皆様のご家族のご健康とご多幸を日々彦根大仏に心よりお祈りいたしております。
合掌
彦根大仏 済福寺
小坊主 さっちゃん