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本日は「冬至」

来年はどんな年かなぁ?  詳しくは編集後記で・・・

皆さん、こんにちは。今日12/22は「冬至(とうじ)
「日南の限りを行て日の短きの至り」陽の力が一年で最も弱まる日であり陽の力が復活する日と言われております。
一陽来復(いちようらいふく)の日として尊ばれました。
北半球に住む我々にとっては、一年中で最も昼が短く、夜が長い日です。

冬至を境にして、だんだんと昼が長くなっていきます。
このため、新しい太陽の誕生日として、また、一年の始まりとして、世界の民族の間で古くから、冬至祭りとして祝われてきました。

古代中国では、冬至の頃に朔日の来る月を、正月としたとも言われています。この頃から次第に寒さも厳しくなります。
年末頃に日本列島を通過する低気圧を、特に年末低気圧と呼び、これを境にして本格的な冬将軍の訪れになることが多く、
鹿の角がとれ、雪の下から麦が伸びてきます。

昔からこの日を祝う風習があり、特にその日が旧暦十一月一日にあたると「朔(さく)旦(たん)冬至(とうじ)」といって
瑞祥(ずいしょう)され、宮中で祝宴が行われました。
またこの日、民間でも小豆粥(あずきがゆ)やかぼちゃを食べ、冷酒を飲み、ゆず湯に入る風習があります。

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さて、2020年私にとってどんな年かを最近、学んでおります「易経」で診てみました。
読み解きは、1/25(土)に易学 学師の木澤先生に来月、読み解いて頂きます。

皆様も宜しければ、1/25 13時半~彦根大仏 済福寺 寺子屋にお越しくださいませ。
さぁ、今晩は、柚子風呂入って癒されよぅ~

合掌
彦根大仏 済福寺
坊守 水谷 祥子

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住職紹介


水谷 晴亮(みずたに せいりょう)
黄檗宗普渡山済福寺14代目住職
龍谷大学仏教学科卒業

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