明日我が家は柚子風呂
皆さん、明日は何の日かご存じでしょうか。
明日は、二十四節気「日南の限りを行て日の短きの至り」陽の力が一年で最も弱まる日であり陽の力が復活する日です。一陽来復(いちようらいふく)の日として尊ばれました。
北半球に住む我々にとっては、一年中で最も昼が短く、夜が長い日です。
冬至を境にして、だんだんと昼が長くなっていきます。
このため、新しい太陽の誕生日として、また、一年の始まりとして、世界の民族の間で古くから、
厳しくなります。年末頃に日本列島を通過する低気圧を、特に年末低気圧と呼び、
これを境にして本格的な冬将軍の訪れになることが多く、鹿の角がとれ、雪の下から麦が伸びてきます。
昔からこの日を祝う風習があり、特にその日が旧暦十一月一日にあたると
「朔(さく)旦(たん)冬至(とうじ)」といって瑞祥(ずいしょう)され、
宮中で祝宴が行われました。またこの日、民間でも小豆粥(あずきがゆ)やかぼちゃを食べ、冷酒を飲み、ゆず湯に入る風習があります。
さっ当時は、柚子風呂に入ろうっと。楽しみぃ~
明日も皆様にとって良い日でありますように
合掌
彦根大仏 済福寺
小坊主のサッちゃん