まだ頑張れる
「コロナの医療関係の皆様に心より敬意を表します。
また、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。」
さて、皆様、水無月も残す所、後二日となりました。
一週間前の今日、21日は「夏至」の日でした。
なんだか、いつまでも明るいなぁといつもより、昼の長さを感じていたら、
暦を見ると「夏至の日」と書かれておりました。
昼の時間が長いとつい、まだまだ明るいから「頑張れる!」大丈夫と思って、
つい仕事で残業してしまうんですよねぇ。
1週間遅れにはなりますが、この「夏至の日」について、少し振り返ってみましょう。
夏至とは?
太陽が黄経90度のもっとも高い夏至点に達する時で、
この時北半球では昼が最も長くなり、夜が最も短くなります。
旧暦5月午の月の中気で、暑さはまだ本格的ではなく梅雨の最中でしょうか。
二十四節気の第10節目で、太陽の黄経が90度の時点に来たことを示します。
地球の北半球では、昼間の長さが1年の内で一番長い日となり、
夜間の長さが一番短い日となります。
あやめや半夏生の花が咲き始め、蝉が鳴く声が聞こえ始める気候で、
本格的な梅雨を迎えて田植えも終えていなければならない時期であることを
告げています。
いかがでしたでしょうか。
地球は1つ。
太陽も、月も1つ・・・それらのものと共存して行く事が今後、より大切ですね。
自然のもと、私達は生かされているのです。
明日も皆様にとって良い日でありますように・・・・
合掌
彦根大仏 済福寺
小坊主のサッちゃん