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さぁいよいよスタート

四月、卯月ですねぇ。
いやぁ~親の愛情は凄いですねぇ~詳しい話は編集後記で・・・・

さて、いよいよ企業では、新しい期が始まり学校でも新学期が始まりましたねぇ。
先日、出勤途中に新一年生のお子さんの入学式だったんでしょうねぇ。きっと・・・
お父さんとお母さんを両手に、ご両親は正装をして勿論、主役のお子さんもよそ行きの格好をして三人で仲良く歩いている姿を拝見して、とても懐かしく、一人感動致しておりました。

では、早速本日も暦歴について卯月のご紹介を少ししますねぇ。
旧暦4月の異称を卯月といいます。新暦では、ほぼ5月にあたります。

「卯の花月」というように卯の花の咲く月という意味ですが(旧暦12ヶ月のうちでただひとつ花の名のついた月名です。)、一方「花残月(はなのこりづき)」ともいわれていて、事実、北海道では染井吉野が満開を迎えます。南北に長い日本列島の花暦をつづっている趣を合わせもつ言葉といえます。人も植物も快さを味わう初夏の訪れを伝える言葉です。

と言うことでございます。寒暖差が激しい今日このごろですが、御身体皆様、くれぐれもお気を付けくださいませ。

【編集後記】昨日も命名の鑑定依頼をお受けいたしました。何と金曜日退院したお母様が我が子に良い命名をと自坊を訪れてくださいました。産後直ぐに外出なんて・・・大丈夫かしら?お母さま曰く、「どうしても我が子に良い名前を付けたくて・・・」との事。
母の愛情ですよねぇ。私なんかは、産後とてもしんどくて体調がすぐれずずっと寝ていたような記憶があるのですが、昨日のお越しのお母様は、産後のつらい体を振り絞ってお越しくださったのには、母の深い愛情を感じずにはいられませんでした。

また皆様も宜しければ、いらしてくださいね。
合掌

彦根大仏 済福寺

 

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住職紹介


水谷 晴亮(みずたに せいりょう)
黄檗宗普渡山済福寺14代目住職
龍谷大学仏教学科卒業

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